【切手で愉しむ日本の美】日本国宝切手総覧 全53種
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人気を博した「国宝シリーズ」第1次から第3次までの全53種を未使用で網羅
憂いの表情で人々を魅了する「興福寺阿修羅像」、琳派芸術の最高峰と表される尾形光琳筆「紅白梅図」、日本三景の一つに数えられる「厳島神社」など、日本を代表する美しい国宝の数々を一望できるユニークな切手コレクションが完成しました。
ずらりと53枚並んだ国宝切手の数々は全て未使用、美品で収録。日本が誇る国宝の数々をご自宅でご鑑賞ください。
大人気の国宝切手。昭和42年に第1次シリーズが発行開始
切手コレクションの中でも人気のカテゴリである国宝シリーズ。誰もが知る著名な国宝が描かれており、日本らしい優美に魅せられるものばかりです。記念すべき第一次シリーズは、国宝彫刻の部第一号として有名な「弥勒菩薩」でした。人々を魅了する“アルカイックスマイル”と呼ばれる微笑みを浮かべたお顔が、大判の切手全面に配された印象的な一枚。日本が誇る国宝切手に相応しい図案で開始されました。
この国宝シリーズ切手の特徴といえば、何と言ってもその印刷方式にあります。当時の切手は単色刷りが主流でしたが、国宝切手は図案が精巧で鮮やかな“多色刷り”で仕上げられています。迫力十分な大型切手に描かれた鮮やかな国宝の数々は、当時の収集家の間で大いに人気を博すシリーズとなりました。
続編を望む声多く、全53種にて堂々の完結
大好評のうちに終了した第一次シリーズの完結後、続編を望む声が多く、昭和51年には「第二次シリーズ」、さらに昭和62年には「第三次シリーズ」が発行されました。第二次シリーズからは、額面によって切手の大きさが統一されており、切手コレクターにはさらに魅力的なシリーズとなりました。
このたびご案内いたしますのは、これらの国宝シリーズ全53種を完全網羅し、木製額に収めた「日本国宝切手総覧」。すべて価値ある未使用、美品で取り揃えております。日本の美を代表する国宝が、わずか数センチ四方の紙片の中に精巧な印刷で再現されている様は、まさに“方寸の芸術”の名にふさわしい価値あるコレクション。お部屋で一望する国宝博物館には、訪れる方も驚くことでしょう。
切手は透明フィルムに大切に保護され、額を外せば切手を取り出すことも可能
■春日大社赤糸威鎧 1968年
源義経が奉納したとされる鎧、“竹に雀虎金物付”が描かれた一枚。本切手はシリーズ中の出色の出来と評判高く、京都の太秦郵便局では発行初日の午前9時40分には売切れになるほどの人気を集めました。■執金剛神立像 1976年
金剛杵を持ち、口をかっと開いて威嚇する憤怒の表情が迫力の一枚。待望の第二次シリーズの第一集であった本切手は、収集家の間では話題になり、東京中央局では開局前に1,000人もの行列が並びました。■東照宮陽明門 1978年
本切手の原版彫刻を担当したのは、昭和の名人と謳われた押切勝造氏。陽明門のおびただしく施された彫刻や、彩色と金具の装飾を緻密に再現し、背後の杉林の静謐な空気までを表現。戦後日本の切手の中でも珠玉の一枚呼ぶにふさわしい仕上がりです。日本国宝切手総覧 全53種 品番 XO-FHS1 価格 69,800円(税込)●サイズ(約)/縦50.3×横65.3×厚さ3cm
●重さ/約3.2kg
●材質/アクリル、合板、ボールチップ紙、他
●日本製
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